2025年5月29日
4月13日からスタートした、今話題の「2025年日本国際展覧会(EXPO 2025 大阪・関西万博)」。
ジェーイーエルでは5月9日と10日の2日間、ロボットメーカーとして未来の最先端技術や、持続可能な社会の在り方に触れようと、大阪・関西万博に行ってきました。
本社、佐波工場、高知工場、東京営業所の各拠点メンバーが一同に会す社員旅行は、2019年の伊勢志摩以来、約6年振りになります(数か所から行先が選べる旅行は、その間もありましたが、全員が集うのは本当に久しぶりです!)。
当社の社員旅行は自由参加型ですが、今回は約160人もの参加があり、新幹線は2車両分、バスは4台を用意しての大規模な旅行になりました。
基本的には、移動時間と1日目の夜の決起会以外は自由行動になるので、皆が思い思いのスケジュールを組んで、様々なパビリオンやエリアなど行先を決めて会場を巡りました。
未来の技術や社会構想、各国の多様な民族性など、万博で繰り広げられる世界を自分の目で見て体験することで、普段は得ることのない特別な学びの時間になりました。
さて少し万博自体についての説明になります。大阪・関西万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」。
日本で開催されるのは2005年に愛知県で開かれた「愛・地球博」以来20年振りになります。
開催場所は大阪のベイエリアにある夢洲という名の人工島です。
万博会場をグルリと囲む大屋根リングは「多様でありながら、ひとつ」というデザイン理念を表しており、会場のシンボル的存在です。
キモ可愛いと評判の公式キャラクター「ミャクミャク」は、細胞と水がひとつになったことで生まれた不思議な生き物です。
万博会場には、8つのゾーンに180以上のパビリオンが存在しています。私たちは2日間万博を訪れましたが、それでもごく一部しか巡ることが出来ませんでした。
とにかく会場が広くて、しっかり見て周ろうと活動的に動くと、1日の歩数が約2万歩前後にも及ぶ程です。
旅行に参加した従業員の意見で多かったのは、「行く前は万博ってどうなのかな?と疑問に思ってたんだけど、実際に行ってみると話に聞くより楽しかったし、興味を惹く体験や発見があって面白いと感じた」とのことです。
今年は行先が「大阪・関西万博」という貴重な体験が出来たと共に、夜に「決起会」を開き士気を高められたことで、満足度の高い充実した旅行になりました。